今日(4/29)の食事はパンケーキから始めることにして、三軒茶屋にある「パンケーキママVOIVOI」を目指す。吉祥寺から井の頭線で明大前、京王線で下高井戸、世田谷線で三軒茶屋というルート。渋谷から回ったほうが早いみたいだが、世田谷線に乗ってみたかったのだ。
世田谷線は2両編成の小さな電車で路面電車のような雰囲気。座席の配置はバスっぽい。スピードもやたら遅いので調べてみたら、最高速度が40km/hだそうである。全線の距離もたった5km。環七と交差するところは踏切ではなく普通の信号なので、電車が信号待ちする場合もある。
「パンケーキママVOIVOI」に着くと若干の行列が。これなら30分くらいで入れるかなと思ったら、順番待ちの紙にはかなりの数の名前とケイタイの番号が書いてある。どうやら並んでいなくても、順番が来たらケイタイに連絡をくれるらしい。店員さんに待ち時間を聞いてみると、1時間以上かかるとのこと。そんなには待つ気はないので、すぐに諦めて目黒へ向かう。
目黒駅のすぐ近くにある「こんぴら茶屋」が次なる目当ての店。ここのカレーうどんがうまいらしいのだ。もう何年も前から訪れるつもりだったのに、なかなか機会がなくて食べられなかったのだ。2~3組待っているだけだったので、割とすぐに入ることができた。
カレーうどんにエビ天をトッピング。天ぷらは別皿で出てくるが、すぐに丼に乗せてしまうのだ。つゆ(というかルー)はとろみが強い。一般的なカレーうどんのつゆよりも、カレーライスのルーに近い。麺も太くて腰がある。一見とてもカレーっぽいつゆだけど、味は出汁が支配的である。おいしいことはおいしいけど、評判ほど特においしいってわけでもなく、一回食べたので満足したという感じ。
原宿駅から外苑前に向かって歩いていると、「TOY SAPIENS」というフィギュアの店を見つけた。プレデター、バットマン、エイリアンなど精巧なフィギュアが沢山あって思わず欲しくなるが、なかなかのお値段である。とりあえずは見るだけ。
「パンケーキママVOIVOI」が不発に終わったので青山キラー通り近くの「香咲(CASA)」でリベンジを図る。こちらは1組待っているだけだったのだがなかなか進まず、店の前の花を眺めて過ごす。良い香り。
やっとカウンター席に着けたものの、本日は混雑していてパンケーキの生地が無くなってしまったとかで、目の前で粉と卵などを混ぜてただいま作成しているところ。結局「香咲」に着いてから出るまで、かなりの時間を費やすことになる。
パンケーキの味はごく普通。キャッチフレーズが「お母さんが焼いてくれた昔のなつかしい味」ということなので、まあそんなものなのかもしれない。ここも「こんぴら茶屋」と同じく1度食べればもういいだろう。
次に谷中の「ひみつ堂」に”ひみつのいちごみるく”を食べに向かう。日光の天然氷を使ったかき氷で、いちごソースも生のいちごから作るそうだ。しかし着いてみるとここも1時間以上の待ち時間ということでパス。いくら有名店でも1時間も待つ気にはならないのだ。
次に向かったのは銀座。ソニービルに行って、4Kのテレビを視聴してみるのだ。銀座はホコ天。
ショールームで実際に4Kの映像を見てみると、肌の質感などが従来より格段にいい。また解像度が高いので、フルHDでは気になっていた細部のギザギザも目立たない。早く4K時代になればいいなと思う。
お茶の水のディスク・ユニオンでCDをちょこっと見て、御茶ノ水ソラシティのヱビスバーに入る。まだ新しくきれいな店だ。オススメの「プレミアムミックス」はイマイチだったが、「琥珀ヱビス」がおいしい。
ソーセージなどのつまみもいい。
ヱビスバーを出て「ワテラス」の方に行くと、野外ステージでなにやらJAZZのコンサートをやっていた。4/28~30で「JAZZ AUDITORIA 2013」という催しをやっていたらしい。しまった、全然知らなかった。入場無料。
最後にミスドでコーヒーを飲んで終了。今回は何軒か新しい店にチャレンジできて満足だった。次回は「ワテラス」に出店しているのを発見した「梅蘭」で梅蘭焼きそばを食べたい。