玩具/フェイ・ウォン

フェイ・ウォンの歌声を初めて聴いたのは、彼女の主演映画「恋する惑星」のテーマ曲「夢中人」だったので、本来ならばまずこの曲が入っているCDを買うべきなのだが、どういうわけか全然関係ない「玩具」を買ってしまった。店員さんがCDに付けたコメントに釣られたのかもしれない。5曲入りのミニアルバムである。
全く知らない曲ばかりだったので、はたして当たるか外れるか勝負したわけだが、結果は買って正解。そしてこの後フェイ・ウォンのアルバムを何枚も買う羽目に陥るのだ。そしてついには武道館ライブにも行くことに。フェイ・ウォンって、歌声がとても魅力的なのだ。
このアルバムは彼女の他のアルバムとちょっと雰囲気が違う気がする。ミニアルバムだからなのかもしれないが、全体のイメージが統一されていて、ある一定のトーンを持っている感じである。しっとりと歌うバラードの多い素敵なアルバムなのだ。
ただ残念なことに日本盤は無く、輸入盤も現在取り扱いが無いようだ。(涙)

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