我輩はカモである ++マルクス兄弟++

昨日の安倍首相の辞任には本当にビックリした。なぜこの時期に突然?、とみんな思ったはず。ニュースでも色々取りざたされているが、真相はどうなのか。急に気力が尽きてしまったのだろうか。
どうせ辞めるのなら参院選惨敗の直後にすれば、まだ潔いという印象が得られたと思うのだが、その頃はやる気満々だったから。
さて、今日紹介するのは一応国政に関係がある(ちょっとだけ)映画で、お笑い4人組マルクス兄弟の傑作コメディである。とにかく笑える。あまり難しいことは考えずに、頭を空っぽにして、ただただ笑えばいい映画。喜劇というとチャップリンが有名だが、それとはまた違った系統の面白さがある。アナーキーでナンセンス。
架空の国が舞台なのだが、富豪の夫人の懐をあてにして財政難を乗り切ろうとする国と、隣国とのせめぎ合いを軸として話は進む。あとはあまり細かいシチュエーションは気にしなくて楽しめる。
1933年製作。白黒作品。約70分。

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